母親とオンナ

オトコが求めている女性像ですが、母親の役割を果たしてくれる女性でさらに夜には娼婦の装いを持った女との結婚をしたいと願っています。

オンナからすれば、ふざけんな!ってなるとは思いますが、現実はそうなんです。

精神分析学によると、男性が抱える問題の一つに聖母娼婦シンドロームというものがあるんだそうです。ただしここでは難しい言葉はパスして、気軽にママ娼婦と呼びこれを手掛かりに男性をよく理解するようにしましょう。

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このママ娼婦というのは、要するに男性が女性をママと娼婦、の両面で見ているということです。娼婦というのはこの場合彼がセックスしている女性、セックスしたい女性、したことのある女性全てを指します。

一方娼婦の対局にあるのが母親です。男性は自分に優しく、良くしてくれる女性に好意を抱きますが、それは彼が自分の母親に寄せる感情に近いものです。なぜなら、一緒にいても何のスリルもないからです。いつもそばにいてくれるんで、何時しか彼は彼女をいて当り前と思い始めます。そうなると男性はこんなことを言うようになるでしょう。『彼女は本当に優しくていい人だと思うけど、タダ一緒にいてちっともドキドキしなんだよ』って…。

ということはつまり…、

安全で退屈で母親のような女性はドキドキしない

先が読めないタイプで単調ではない女性で娼婦のような人はドキドキしっぱなし

 

男性は簡単には手に入らない毅然とした女性に惹かれるとはいえ、その一方でやはり女性に母親の面を求めます。好きな女性には自分のために料理をしたり掃除をしたり洗濯をしたりしてほしいと思うのです。

どこかのテレビで見たのですが、洗濯をしないで済むように早いうちに手を打ってしまった女性のことを見たことがあります。

結婚して間もないころ彼女はご主人の白いコットンの下着を残らず洗濯機に入れそこへ真っ赤なスウェットシャツを一枚放り込みました。そして洗濯機にお湯を張って回せば作戦終了です。真っ当な社会人で芸でない男性なら、ピンク色の下着を着て死ぬようなことだけは避けたいでしょう。

見事に染まった下着を見てご主人は彼女が期待した通りのセリフを口にしました。『君はもう2度と金輪際何があっても僕のものを選択しないでくれ』

尽くすだけの女性が知っておくべきなのは、いくらはハイヤのように家事をやってあげたところで男性はベッドの中では娼婦を求めるということです。この二つはつながっているのでス。なぜか??ずっと母親のように面倒をみられると男性はいつしか相手にときめきを感じなくなります。確かに男性は女性に母親を求めると言われます。当たっているとおも思いますが、だからと言っていそいそと洗濯物を洗ったり、母親の様に面倒を見てはいけません。男性はあまり母親ぶって世話を焼かれることを息苦しく感じるのです。その結果、その女性に対するときめきが亡くなり、まるで母親に反抗する子供の様に彼女から離れようとします。ではここで男性が嫌がる『母親ぶった行動』の主な4つを上げてみましょう。

 

彼の行動を監視し、常に居場所を知らせろという。

空いた時間はずっと一緒に過ごしてくれると思っている

一緒にいなかった時間、何をしていたのか詳しく報告させる。

彼を溺愛し、彼の方からアプローチするスキを与えない

 

決して彼を束縛するそぶりを見せてはいけません。たちえば彼がしばらく音沙汰なかったおばさんと電話で話をしていたとします。電話が終わったとたん、彼を質問攻めにしたり、今のは誰かと食って掛かったりしたら、それはエプロンを付けてママに変身することと一緒なのです。彼はきっと10代のころの様に反抗してくるでしょう。

女性が何気なく口にする言葉で、とても母親ぶって聞こえるものはたくさんあります。少し休んだら

夜更かしはダメよ

帰ったら電話して

出かける前に何か食べていったら

布団をかけないとお腹壊すよ

ちゃんとしたものを食べてね

具合が悪いんじゃないの?

などがそれです。こんな風に接してもらうと男性はまるで去勢されたように萎えてしまうでしょう。2歳の子供にお昼寝したらクッキーを食べましょうねというのと変わらないからです。

何をしていたのか報告させたり居場所を知らせろというのも母親ぶった行動です。誰でも家に帰るのが30分ぐらい遅れることはあります。友達の車の修理に付き合ってちょっとお酒を呑んでみたり、立話が長くなってしまうことだって…。ただそれをあなたに報告しなければならないと思った瞬間彼は縛られていると感じるのです。そこであなたに作り話をして隠す必要のないことを隠そうとします。これは純粋に自分の縄張りを守るための行動でそんな時は彼は追い詰められたように感じていることでしょう。